雑記

タイムズカーシェアを3年使って感じたメリット・デメリット・料金をまとめてみる

タイムズカーシェアを使い始めて3年目。

サービスを利用するまではわからないことだらけで「本当に便利なのか?」「使い勝手はいいのか?」と思っていました。しかし利用するごとに周りの友人にも十分にオススメできるサービスだと感じたのでメリット・デメリット・料金をまとめます。

こんな人に読んで欲しい記事です。

  • 車をあまり使わず、駐車場代が勿体無いという人
  • タイムズカーシェアってどうなの?と考えている人
  • 車は必要な時に使えることができればいいと考えている人

 

目次

タイムズカーシェアの特徴

料金は使った分だけ

タイムズカーシェアは使った分だけ利用料金がかかるサービスなので無駄な料金がかかりません。詳しい料金は後述しますが、例えば3時間予約して2時間しか利用しなければ、2時間分の利用料金しかかかりません。

ガソリン代はかからない

私は初めての利用のとき知らなかったのですが、ガソリン代はかかりません。

正確には、備え付けのカードを使い指定のガソリンスタンドで給油することで、ガソリン代はタイムズ負担になります。

よく考えると当たり前なのですが、結構周りにも「ガソリン代ってどうなの?」と聞かれます。

ポイントサービスで月額料金や予約時にお得になる

利用状況に応じてポイントをためると、割引や基本料金無料などのサービスがあります。

利用後のアンケート回答や、エコドライブ度(急加速・急停止をしない運転)によってもたまるので、自然と貯まっています。

タイムズカーシェアは車両台数・ステーションが多い

カーシェアリングサービスを提供している企業はいくつかありますが、タイムズカーシェアのステーション(車を借りられる駐車場)・車両台数は他車を大きく突き放しています

カーシェアの比較情報サイト「カーシェアリング比較360°」によると、主要5社のうち2位のオリックスカーシェアのステーション数が1654か所に対し、タイムズカーシェアは10479か所。車両台数は2703台に対し、20969台と圧倒的優位に立っています。

料金の安さはもちろん大事ですが、利用したい時に近くにステーションがあるか、車はあるかはそれ以上に大事な点です。実際にタイムズカーシェアを利用するようになってそのステーション数の多さに驚かされます。私の家の周りにも徒歩10分圏内に4つのステーション(計7台の車)があります。

ただ都市部や市内の駅の近くなどには、ほぼ必ずと言っていいほどタイムズカーシェアがありますが、少し田舎の方に行くと全然ないのでそれが残念です。

予約時・返却時はメールで即時お知らせ

タイムズカーシェアの予約はネット(アプリ)から予約します。きちんと予約(返却)できたかどうかは気になるところですが、すぐに予約確認(返却完了)メールが来るので安心です。

予約確認メールには、ステーション名・借りる車・借りる時間のほか、車の利用動画も見ることができます。

 

返却完了メールには、距離や貸し出し時間、利用料金が知らされているのでどれぐらい利用したかがすぐにわかるようになっています。

 

タイムズカーシェアのメリット

 

短時間の外出に便利

 

15分間からの予約ができるので思い立った時にスマホで簡単予約。少しの時間でも、車さえあればすぐに利用可能です。

使い方動画もあるので迷わない

 

カーシェアできる車は基本的には国産車ですが、一部外車も利用できます。使い方や乗り方がわかるかどうか不安という場合でも大丈夫。これは動画で事前に予習可能です。エンジンの始動方法から座席の調整、ウインカー・ワイパーの使用方法など基本的なことは動画でわかります。

私は乗ったことのない車に乗るときは座席の調整方法などはみるようにしています。特に外車はウインカー・ワイパーの位置が逆なので、利用したことがない人は見ておくとスムーズに利用できるかと思います。

遠出したときもスマホ一つで車を借りられる。

 

レンタカーと違って面倒な手続きがないので、遠出した時にもカーシェアリングは便利です。

私も東京に新幹線で行ったのですが、ある目的地が駅から遠かったので、そこだけ車を借りて観光に行きました。タイムズカーシェアを利用していてよかったと思えた瞬間の一つ。

電車やバスの時間帯が合わない場合でも、カーシェアリングと組み合わせることで観光の幅もグッと広がります。

色々な車に乗ることができる。

 

タイムズカーシェアにはたくさんの車種があるので、乗りたいなと思った車を予約するのもアリだと思います。私も駐車場までの距離が許せば、積極的に乗ったことのない車やSUV、外車メインで予約しています。

国産の軽自動車やコンパクトカーがメインのベーシッククラス(206円/15分)と外車やミニバン、SUVがメインのプレミアムクラス(412円/15分)があります。ただレンタカーと比べると、足りないなという印象です。

保険も完備

 

タイムズカーシェアを利用するにあたって万が一に備えたいのが保険です。下記の内容は利用料金の中に含まれているので、最低限の対人・対物・車両保証があります。

  • 対人補償(他人を死亡させたり、けがをさせたりした場合の補償)/1名につき 無制限 (自賠責保険 3千万円を含む)
  • 対物補償(他人の物や車に損害を与えた場合の補償)/1事故につき 無制限 (対物免責額 0円)
  • 車両補償(タイムズカーシェアの車両に損害があった場合の補償)/1事故につき 時価額 (車両免責額 0円)
  • 人身傷害補償(ご自身や同乗者が死傷した場合の補償)/1名につき 無制限
    搭乗者の自動車事故によるケガ(死亡・後遺障害を含みます)につき、運転者の過失割合に関わらず、損害額を補償します。(限度額無制限:損害額認定は保険約款に基づき保険会社が実施いたします)
    ※搭乗者傷害は付保されておりません。

保証制度より引用

 

しかし・・・

パンクや故障などそれ以外の場合は、安心保証サービス(309円/利用)を利用しないと実費請求となったしまうので、不安な人は必ず予約時に一緒に登録しておきましょう。

安心保証サービスを利用するとパンクなどでも、実費請求が免除されます。利用ごとの登録なので、私は遠出するときや長時間の利用には必ずつけるようにしています。

また定期的に、駐車練習などの講習会も開かれているので、運転に不安な人は利用するのもいいかもしれません。←この文いる?

直前までキャンセルが可能

 

タイムズカーシェアでは、予約開始時の1分前までキャンセルが可能です。万が一、体調不良などによって車が運転できなくなってもこれなら安心ですね。

 

タイムズカーシェアのデメリット

 

借りる人が多ければ、都合のいいときに借りることができない

 

タイムズカーシェアも利用する人がいないと利益になりません。しかし利用する人が多いと、当然借りたいときに他の人が利用していると、借りられなくなってしまいます。

これは都市部の駅に多い傾向だと思います。当然それに比例してステーションも多いことは多いのですが、なかなか難しい問題だと思います。

例えば大阪駅の都市部の駅では、人気の時間帯(休日昼間など)は、思い立って予約しようとしても予約済みということが多々あります。

予約は3週間前から可能です。なるべく計画的に早めの予約をしておきましょう。

車のコンディションが悪いと最悪

 

3年間の利用で、車内が泥だらけの車に1回、外装にひどい擦り傷がある車に1回あたったことがあります。

泥だらけの車は明らかに工事現場の人が使ったよね?というぐらい悲惨な状況。擦り傷はいつついたのかわかりませんが、正直ここまで目立つと乗る気が失せるくらいのものでした。

上記の経験は回数でいうと少ないのですが、汚れた車に当たると最悪です。これは予約時に車内状況がわからないことも原因だと思いますし、前の人が不意に汚してしまうと防ぎようがありません。

長時間・長距離の旅行やドライブには向かない

タイムズカーシェアで長期間の旅行(例えば1泊2日など)の場合は、レンタカーを借りた方が安くなる場合もあります。当然借りるレンタカーの料金との兼ね合いになりますが、距離料金というものがかかるからです。

距離料金は所定のパック料金のときにかかる別料金のことで、1kmあたり16円かかります。ショートパック(15分刻みの6時間までの利用)と6時間パックの場合はかかりません。

タイムズカーシェアではガソリン代はかかりませんが、上記の距離料金が別途かかるので、パック料金が安いからと遠出してしまうと、ガソリン代を含めたレンタカーよりかかってしまう恐れがあります。

参考までにタイムズカーシェアで、日帰り旅行の場合にかかる料金を概算でメモします。興味のある人はご覧ください。

例えば、100km離れた場所へ、日帰り旅行に行く場合(半日=12時間の利用と仮定)は11190円かかる。※距離料金→往復200km×16円(1kmあたり)

●12時間パックの利用:パック料金【6990円】+距離料金【3200円】=11190円

もちろん利用時間・利用距離が長ければさらにプラスとなります。詳しくは公式HP、または下記の料金の項目を参考にしてください。

 

タイムズカーシェアの料金は?

 

15分単位での利用ができるショートと、12時間パックや深夜料金などのナイトパックなどがあります。

ショート:15分単位での利用

ショートは15分単位で借りることができ、最大6時間まで延長が可能です。車種のランクによって15分あたりの料金が変わります。

クラス 料金/15分 距離料金
ベーシック 206円 なし
プレミアム 412円 なし

※クラスはHPを参照

一番利用することが多い利用料金なのかなと思います。距離料金がかからず、予約時間未満で返却しても、利用時間分しか料金がかかりません

ベーシッククラスの車種で2時間予約して、1時間半で返却した場合。

クラス料金【206円/15分】×利用した時間分【1時間半】=1236円

利用した時間分しか料金がかからない

ショートを利用する場合は少し多めに時間を取っておくと、「返却時間に間に合わないかも・・・」と言ったことはなくなりそうです。

 

パック:長時間や深夜・早朝での利用

パック 料金 距離料金
6時間パック 4020円 なし
12時間パック 6690円 16円/km
24時間パック 8230円
36時間パック 12000円
48時間パック 14000円
60時間パック 20000円
アーリーナイトパック 2060円
レイトナイトパック 2060円
ダブルナイトパック 2580円

ショートでは6時間以上予約することができないので、それ以上予約する場合はパック料金を選択します。料金は上図の通り。

ショートと同じく6時間パックのみ距離料金がかかりません。6時間以内に返却できるなら例え1000km走ろうとも、パック料金内で収まります。

それ以外のパック料金は距離料金が発生します。そのためパック料金単体では、レンタカーと比べても安いですが、距離用金を含めると割高になる可能性が高いです。

パック料金はショート(6時間まで)との組み合わせが可能です。目的地までの距離と合わせてどちらが安くなるか計算しておきましょう。

例)日帰りで200km先の目的地へ行く。滞在時間・移動時間含めて12時間とする場合。

  1. 12時間パックは9890円→パック料金【6690円】+距離料金【3200円】
  2. 6時間パック+ショート(6時間)は8964円→6時間パック料金【4020円】+6時間分のショート料金【4944円】

同じ12時間利用する場合でも、12時間パックの方が安そうだが、6時間パックと6時間分のショート料金の方が、距離料金がかからないので安く済む

その他にかかかる料金

 

タイムズカーシェアとレンタカーどちらが安い?

 

目的地までの距離や選ぶ車種に左右される

短時間でも借りられるのがカーシェアのメリットですが、長時間(例えば1泊2日)だとレンタカーとどちらが安いのか?今回は同じタイムズからレンタカーとカーシェアで比較します。

結論から言うと往復の距離や選ぶ車種に左右されるが、借りる時間が長ければ、移動距離が長ければレンタカーの方が安くなる可能性が大です。

片道300kmの目的地に1泊2日(36時間利用と仮定)と考えましょう。車種はどちらのサービスでも選べるコンパクトカーのデミオ。タイムズカーシェアではガソリン代はかかりませんが、距離料金がかかります。

  1. タイムズカーシェアは21600円→パック料金【12000円】+距離料金【9600円】
  2. タイムズレンタカーは→22040円→レンタカー代【16200円】+ガソリン代【5840円】

レンタカーは基本的にガソリンを満タンにして返さないといけません。京都のガソリン代が平均146円/ℓ。デミオの燃費が約15km/L。今回は往復600kmなので単純計算で5840円のガソリン代がかかります。

上記は、保険や会員価格を考慮していない、かなり単純化した計算です。タイムズカーレンタルの場合、会員価格や車種を指定しなければ、さらに3000円以上は安くなります

そしてタイムズカーシェアにもレンタカーにもそれぞれメリットがあると考えます。

タイムズカーシェアとレンタカー、それぞれに良さがある

料金は先に述べた通りですが、

  • レンタカー→選べる車種が圧倒的に多い
  • カーシェア→利用のしやすさ

があります。

例えば「好きな車で旅行に行きたい」場合、料金はかかりますが選べる車は圧倒的にレンタカーの圧勝です。大型連休前には、燃費のいいSUVはすべて予約されていました。

「いつでも利用したい」場合、カーシェアリングに軍配が上がります。レンタカーは返却できる時間が決められている場合が多いですが、カーシェアリングにはそれがありません。もちろん例外もありますが、手軽に予約して、人を介さず返却できるメリットがあります。

 

タイムズカーシェアに向いている人

 

私が考えるタイムズカーシェアに向いている(利用しても後悔がない)人は、

  1. 計画的に車を借りられる
  2. 車は必要な時にあればいい
  3. 車は乗れたらいい

上記のような人だと考えます。

タイムズカーシェアの駐車場が近くにあり、月に2、3回しか車を乗らないのなら所有するより安く便利です。

計画的に車を借りられる

タイムズカーシェアは利用直前の予約も可能ですが、希望の場所や好みの車種がすでに借りられている場合ももちろんあります。必要な時に借りられない。それがストレスになる場合も少なくありません。

こういった事態を防ぐためにもなるべく計画的な利用立てられる人の方が、借りられる車がないと一tことも少なくなると思います。利用の2週間前から予約可能なので、計画的な人の方がストレスなく借りられる。

 

車は必要な時にあればいい

車をあまり利用せず、日常生活は近場で済ませることができ、移動は電車で事足りるという人。私はこれでした。当然ですがレンタカーほどの車種は選べません。コンパクトカーはいやなど車にこだわりを持つのであれば向かないと思います。

移動手段として車を捉えている人

月に数回の外出で車が必要、でも車を買うほどではないという人であれば向く可能性が大。移動手段であれば所有するより安く済ませられるはずです。車は必要なシーン(遠出や荷物運び)だけでいい人。

 

タイムズカーシェアを実際に借りる手順

 

参考までにタイムズカーシェアを実際に利用する手順をご説明します。

まずは入会(会員登録)をする

まずはタイムズカーシェアに会員登録をして、カードを受け取らなければ利用できません。以下の4つから入会方法が選べます。

入会方法 概要
クイック入会 ネットで基本情報登録。店舗でカード受け取り。
インターネット入会 ネットで情報登録。カードは郵送で受け取り。(最短5営業日)
カーシェア説明会 開催されているカーシェアリング説明会に参加して入会。
無人入会機 ネット、または無人入会機で手続き。その場でカード受け取り。(最短3分)

メインは、クイック入会もしくはインターネット入会になると思います。

私は近くに無人入会機があったので、そこで登録しました。ネットで事前登録しておけば本当にすぐにカードを受け取ることができました。

スマホアプリで車を予約

会員登録を済ませると、ネットもしくは専用アプリで予約するだけです。

予約時間を指定(上部)すると、予約可能なステーション・車種(下部)が選択できます。

 

安心保証サービスの案内画面が開かれます。

 

車を指定すると、ステーション名や保険の有無、課金予定料金などが表示されます。予約日時が間違いなければ、そのまま予約。

専用のカードを使ってロック解除

タイムズカーシェアの車には、入会時にもらえる専用のカードを使って鍵を解除します。

 

このマークがある位置でカードをかざすだけ。

 

車両チェックのため、利用時間の5〜10分前にロック解除が可能になります。※課金は予約開始時間から。

所定の位置からキーを取り出す。

緑に光っているところに、キーが差し込まれています。
キーはこんな感じ。

 

休憩などで休む場合の車のロックは、初めに使った専用のカードではなく、車のキーを使います。

 

キーを戻し、カードでロックをして返却

利用が終われば、

  1. 車を借りた元の位置に戻す。
  2. ライトの消し忘れや忘れ物・ゴミなどがないか確認して、キーを元の位置へ戻す。
  3. 最後に専用カードでロックすれば完了です。
  4. 返却完了メールを確認する。

特にETCカードの取り忘れが多いようなのか、自動音声で「ETCカード」と連呼されます。私が見た中ではゴミの処分忘れと、傘の忘れ物に何回かあたりました。

 

まとめ:駐車場を確保するのが難しい場所での最適解になってくれればと思います

 

私の場合は、近場で生活品は揃うし、電車で10分ほどで京都市内、1時間以内には大阪市内に行くことができ、遊ぶのにも困りませんでした。また駅近の立地ということもあり、駐車場代も高く、空きもありません

そんな中で車の維持費や、駐車場台を払ってまで車をもつ必要あるのかなと思ったのが、タイムズカーシェアを利用しようと思ったきっかけです。もちろん結婚したりして子供ができればまた変わるのかもしれませんが、今のところはこのままでいこうと考えています。

車を所有するほどでもないけど、たまには乗りたいという人の最適解になればと願います。