
メモ帳として、トラベラーズノートを使っていましたが、リフィルを交換しながらほぼ1年使ったので、ほかのメモ帳を探すことに。
ハードカバーノートで何かいいものはないかと思い、もう一度モレスキンにしようかと思ったのですが、ここで気になったのが同じハードカバーのロイヒトトゥルム 。
試しに買ってみて、モレスキンやロディアなどのハードカバーノートと、どう違うかなどを書いていきます。
モレスキンとロイヒトトゥルムの違い

モレスキンとロイヒトトゥルムの違いを、詳しくみていきます。
モレスキンはポケットサイズのドット方眼、ロイヒトトゥルムはポケット A6の方眼です。カラーはどちらもブラック。
いずれも限定版などは除きます。価格はどちらも2000円(税抜き)
サイズ | ページ数 | 中身 | カラー | |
モレスキン | ポケットサイズ(約9×14cm) | 192ページ | 無地・横罫・方眼・ドット方眼 | 8色 |
ロイヒトトゥルム | ポケット A6(約9×15cm) | 187ページ | 無地・横罫・方眼・ドット方眼 | 17色 |
サイズ・ページ数
サイズ | ページ数 | |
A6 正寸 | 10.5×14.8cm | 30〜40ページ前後 |
モレスキン | ポケットサイズ(約9×14cm) | 192ページ |
ロイヒトトゥルム | ポケット A6(約9×15cm) | 187ページ |
実際のA6サイズと比べるとmm単位での違いはあるものの、モレスキンはA6正寸より一回り小さいサイズ感。ロイヒトトゥルムは縦の長さはほぼ同じ、横のサイズが短いのでA6正寸よりスリムです。
ページ数は、キャンパスノートが40ページ前後に比べてモレスキンが192ページ、ロイヒトトゥルムが187ページです。価格は同じですが、ロイヒトトゥルムではインデックスがつく分、ページ数には差がみられます。
中身
モレスキン、ロイヒトトゥルム共に、無地・横罫・方眼・ドット方眼が用意されています。モレスキンは置いてある店が多いのですが、ロイヒトトゥルムは少なく、実店舗で買われる方は、好みのタイプを探すのに苦労するかもしれません。
ロイヒトトゥルムは、
- インデックスがある
- ページ番号がある
- しおり紐が2本
が大きな特徴ですね。
カラー
モレスキンが8色。(ブラック・グレー・ブルー・サファイアブルー・レッド・オレンジ・イエロー・グリーン)
ロイヒトトゥルムが19色。(ブラック・アイスブルー・アジュール・アントラシート・アーミー・エメラルド・オレンジ・サンド・ニューピンク・ネイビー・ノルディックブルー・パシフィックグリーン・パープル・フレッシュグリーン・ベリー・ポートレッド・レッド・レモン・ロイヤルブルー・アントラサイト)
公式サイトでは17色とありましたが、19色展開でした。カラーはわかりませんがなくなり次第終了のカラーもあるようです。
紙質
モレスキンは万年筆だと裏抜けする、ロイヒトトゥルムだとしないと言われています。
モレスキンの紙質が価格に比例しないのは、周知の事実。私は万年筆を使うことはほぼないので文句はありませんでしたが、通常のボールペンでも裏抜けがあることがありその点だけは不満。
モレスキンとロイヒトトゥルムどちらがいいか
ざっとまとめると、
- モレスキン・・・手に入りやすい、知名度抜群。ページ数がわずかに多い
- ロイヒトトゥルム・・・カラーが豊富。紙質はわずかに上。ページ番号が振ってある。
どちらもノートしては高いので、ページ数や手に入れやすさを求めるならモレスキン。好みのカラーがモレスキンになかったり、紙質、ページ番号が必要ならロイヒトトゥルム。
ロディアとアピカという選択肢もある
ちなみにロディアのウェブノートブックとアピカのハードカバーノートも、店頭で見る機会が多いハードカバーノート。
ロディアは使ったことがあるが、本体サイズは変わらないのに、カバーがモレスキンと比べて厚く、使いにくかったのでやめた。
アピカのハードカバーノートは、プレミアムとある通り、紙質は抜群。紙質を求めたハードカバーノートならこれしかないという感じ。(先輩が使っていて聞いた話)
ハードカバーのメモ帳として使うならロイヒトトゥルム

今までトラベラーズノートをメモ帳にしていたけれど、しばらくロイヒトトゥルムを使ってみます。サイズ感がよくモレスキンと比べることはあれど、こちらの方が使いやすそう。これは完全に好みだと思います。
ハードカバーノートを探しているなら、ぜひロイヒトトゥルムも考えて欲しいと感じました。