デイリー(1日1ページ)タイプと聞いて真っ先に思い浮かべるのはほぼ日手帳ではないでしょうか。年末になるとロフトにはかなり大きな販売スペースがとられていますよね。
デイリーの手帳は予定だけでなく1日のログや日記・絵日記、感じたことをただ綴るなどマンスリーやウィークリー以上に柔軟な使い方ができるのが魅力です。
この記事ではデイリーの手帳のメリットとおすすめの手帳を書いていきます。
- デイリーの手帳のフォーマット
- デイリーの手帳のメリット
- デイリーの手帳がおすすめな人
- デイリー手帳のおすすめ5選
- マンスリー、ウィークリーの手帳を探すなら
- まとめ:1日をより細かく管理したい、記録に残したい人におすすめ
目次
デイリーの手帳のフォーマット
1日1ページとは言っても時間軸の見方やメモ欄が広く取られているかどうかなど大きく変わってきます。こればかりは好みですがほぼ日のようにコラムが書かれていたりするとその分書くスペースは限られてしまいます。(新しいページを開くたび楽しいというメリットはある)
予定を書いてもいいし、その日の日記や絵日記、観察日記など使い方は本当に人それぞれ。だいたい最初にマンスリーページがあることが多いので大まかな予定を把握するのにも困りません。
デイリーの手帳のメリット
1日を内容を細かく、濃く書ける
マンスリーやウィークリーと比べスペースがあるので当然書き込める量も多くなります。時間軸もそれに比例して長くなるので細かな予定でも書きやすい。
予定だけではなくログとしての使い勝手が抜群
予定を書くだけが手帳ではないと言いますがデイリーの手帳には比較的その傾向が強いと思います。書き込めるスペースの広さがそうさせるのでしょうか。
絵を描いたりひたすら文字を書いたり写真を貼ってアルバムにしたり、と本当に人それぞれの使い方があります。
デイリーの手帳がおすすめな人
1日の記録をしっかり残したい人
1日の予定の他に、仕事での気づきやメモ、日記も書きたいとなればマンスリーやウィークリーでは限界があります。
もちろん他のノートに分けて書くというのも一つの手ですが、管理が大変であったり無くしてしまったら大変・・・。その点手帳であれば1冊でまとめることができるのでより細かく書きたいという人におすすめです。
1日の予定が多い人
1日のタスクが多いからたくさん書き込めるタイプがいいという人もデイリーの手帳を使う傾向があります。デスクワークなどでも1日にやる業務は多岐にわたるから紙で管理したいという人には書き込むスペースが広いデイリーがいいでしょう。
デイリー手帳のおすすめ5選
ほぼ日手帳
■サイズ A6(文庫本)サイズ
横105mm×縦148mm×厚み14mm
※実際の製品は、寸法に若干の個体差があります
■重さ 208g
■総ページ数 464ページ
■製本 糸かがり製本
■紙質 トモエリバー(手帳専用紙)
■方眼のサイズ 3.7ミリ方眼
*月間ページのみ3.45ミリです。
■年間カレンダー 2018年、2019年、2020年
■年間インデックス 2018年12月〜2020年3月(全8ページ)
■月間カレンダー 2018年12月〜2020年3月(全32ページ)
■1日ページ 2019年1月1日〜12月31日(全379ページ)
- 1日1ページタイプの最注目ブランド
- 文庫サイズで携帯しやく裏写りしないトモエリバー使用
- 豊富なカバーとサイズが大きいカズン(A5)も展開
ロフトの売り上げ1位は毎年「ほぼ日手帳」というぐらい大人気です。書きやすさもさることながら携帯しやすさ豊富なカバーなどラインナップの多さにも定評があります。
まずほぼ日を選んでおけば間違いないかも。
NOLTY U 365
【サイズ 】11.8×18.8cm
【ページ数】416ページ
【レイアウト】月間カレンダー+1頁1日
【掲載期間】●月間2019年1月~2020年1月
●月曜始まり
- 時間軸が横目もりなのでメモと分けやすい
- シンプルでビジネスにも使いやすい
- ページ下部に週が表示されるなど細かい工夫
シンプルな1日1ページを探しているならば、こちらのNOLTYもしくは下のEDITがおすすめ。メモスペースが比較的広く取られているのでメモを重視したい人にも。
EDIT 1日1ページ
【サイズ・表紙タイプ】 ●中面サイズ/H180×W120mm ●本体サイズ/H183×W123×D19mm ●重量/320g ●カバー取り外し不可 ●イタリア製PU貼
【仕様】 ●平ゴム付 ●スピン2本 ●使い方リーフレット ●PVC製コーナーポケットシール付(H75×W75mm) ●日本製
【記入欄】 ●マンスリーページ:ブロック式 ●デイリーページ:1日1ページタイプ
【記入期間】 ●マンスリーページ:2018年10月~2020年1月 ●デイリーページ:2019年1月1日~2019年12月31日
- 時間軸が縦型
- フォーマットが比較的自由なので書きやすい
- 下部にチャックボックスあり
こちらは時間軸が横罫をベースに時間軸が縦に取られているタイプ。メモスペースと区切りがあるわけではないので比較的自由に書くことができます。こちらもシンプルな見た目と中身なのでビジネスにも違和感なし。 カバーの色も赤を始め黄色など全10色展開。
ES DIARY
1 日の出来事が細かく記入できるタイプ。
A6 サイズには9 時から24 時まで、B5 サイズには
6 時から25 時まで、の予定を書き込むことができる。 5mm 方眼のメモスペース
- 縦型の時間軸とチェックボックス、メモスペースがバランス良く配置
- メモスペースが方眼なので図も書きやすい
- 見やすくシンプルな書体
机の上に置きっぱなしでもサマになる見やすさが武器のES DIARY。EDITと比べ時間軸、メモスペース、チャックボックスがはっきり区切られており使いやすい。なんでも書き込みたいという人向け。
フランクリンプランナー オーガナイザー
・分冊1(ガイド&フォーム)
フランクリン・プランニング・システム
フィナンシャル・フォーム:
月間支出管理シート、月間予算ワークシート、年間家計支出入記録シート、年間支出記録シートプロジェクト・フォーム:ミーティング・プランナー、コンタクト・プランナー、クライアント・プランナー、インフォメーション・レコード、プロジェクト・プランナー
フューチャープランニング・ページ(2019年から2022年)・分冊2(スケジュールページ)
月間カレンダー(2017年12月〜2018年12月)ミニカレンダー(2018年〜2019年)フューチャーカレンダー(2019年1月〜2019年12月)
1日1ページデイリーページ(2018年1月〜2018年12月)
- ビジネスマンの愛用者が多い
- タスクが多い人向けにリストが多いのは便利
- 1日の予定、タスクを細かく書きたい人へ
私も過去に愛用していたフランクリンプランナー 。7つの習慣をもとに人生をプランニングする手帳です。というと大げさですがタスクリストがしっかりと取れるのでタスクが多い人には便利かと。サイズはA5・B6の2種類。手帳の使い方のページは分冊で取り外しができたり年々使いやすくなっているイメージです。
マンスリー、ウィークリーの手帳を探すなら
まとめ:1日をより細かく管理したい、記録に残したい人におすすめ
デイリーの手帳でもマンスリーページがあるので月間の予定が把握しにくいと言ったことはないと思います。私もシフト制の仕事についていた時にはマンスリーで早番・遅番・休日を管理してデイリーページで気づいたことやメモ、振り返りを書いていました。
後から見直すと充実していた日は書き込みが多くて忙しかったり、気分が下がっていた日は書き込みが少ないなど感情もわかるようになるので見返して楽しかった思い出があります。
もちろん予定が頻繁に動く人などはデイリーの手帳では管理しにくいかもしれません。それでも1日あたりの書き込めるスペースは一番広いのでぜひご自身にあった手帳にして見てください。